February 22, 2005
茶の本:岡倉天心
【 知恵蔵への影響度 : ★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1】
【100冊の震撼本⑪】(協力いただいている皆様)
【 知恵蔵の読後感 】
茶の題材とし、西洋、東洋の文化の違い、
茶の背景、茶室、禅、自然の重要さなどが
せつせつと語られています。
茶については素人ですが、茶が与える影響の
さわりを知ることができました。
※
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2005 02 22 [2005年2月, 本:タイトル名別(た行), 本:作者名別(あ行), 書籍・雑誌, 震撼本(既読)] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
December 20, 2004
利己的な遺伝子:リチャード・ドーキンス
【 知恵蔵への影響度 : ★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本⑩】(協力いただいている皆様)
【 知恵蔵の読後感 】
自分のことを考える「利己的」
他人のことを考える「利他的」
利己的な遺伝子とは?を根底に
いろんな話が展開されています。
蜂や蟻の話など興味深く読めました。
ほとんど専門用語は使われていないので
さくさくと読めます。少し分厚いですが。
遺伝子がもっとわかれば世の中がわかるとは
思えないが、一つの見方は確立するかもしれない。
遺伝子と聞くと遺伝子操作とかあまり
いいイメージはなかったのだが、いい意味で
遺伝子が持つ役割が少しだけ見えた気がする。
※
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2004 12 20 [本:タイトル名別(ら行), 本:作者名別(ら行), 本:2004年12月, 書籍・雑誌, 震撼本(既読)] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
December 10, 2004
苦海浄土:石牟礼道子
【 知恵蔵への影響度 : ★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本⑨】(協力いただいている皆様)
【 知恵蔵の読後感 】
日本の公害問題の原点。
熊本弁で小説として書かれていて作者の
熱意が伝わってきます。
工業化の影響が人間に与える問題について
正面から取り組んでいます。
経済発展も結構な話だが、人間が人間を自ら
苦しめることがどんなことなのか。
深く考えさせられます。
※
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December 07, 2004
成長の限界:ローマ・クラブ
【 知恵蔵への影響度 : :★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本⑧】(協力いただいている皆様)
【 知恵蔵の読後感 】
沈黙の春と同様に約30年前に書かれた環境問題を
テーマにした本。
沈黙の春では、農薬が及ぼす環境破壊の視点で
書かれているのに対して、成長の限界は、
下記の推移を数値化することにより
環境問題にメスを入れた視点で書かれている。
・資源
・1人当りの食糧
・1人当りの工業生産
・汚染
・人口
特に30年前に予測した人口増加の数値は
ほぼ推移通りになっている。
この本でも補足してあるが、もちろん
数値化することで、今後の成長を予想
することは不可能である。
しかし、意識改革という意味では、この本が
及ぼす世界の人々への影響は多大であろう。
個人的には
・先進国→成長鈍化
・発展途上国→成長推進
は賛成である。
人間は成長することへの意識は貪欲だ。
先進国がその成長する意識を成長鈍化の
方向へ進んでいくことを切望してやまない。
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December 01, 2004
沈黙の春:レイチェル・カーソン
【 知恵蔵への影響度 : :★★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本⑦】(協力いただいている皆様)
【 知恵蔵の読後感 】
環境問題の原点。
40年たっても色あせない内容です。
農薬が及ぼす
「水」「土」「草」「川」「鳥」「虫」
などの影響を万人にわかりやすい言葉で
語られています。
癌と戦いながら執筆されている筆者の熱意が
伝わります。女性の目からみた視点も見ものです。
書かれた内容がストレートなので、少し偏った
ところもありますが、環境問題への深刻さに
大きく警鐘を鳴らした点ですごく評価できます。
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November 27, 2004
偶然と必然:ジャック・モノー
【 知恵蔵への影響度 : :★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon 】
【100冊の震撼本⑥】
【 知恵蔵の読後感 】
久しぶりの100冊の震撼本の中の一冊。
30年たってもまだ絶版になっていないのもすごい。
偶然と必然。名前から読みたくなりそうな本です。
表紙もかっこいい。
生物学は素人だが、この本をきっかけに生物学にも
興味が出てきた。生物学者からみた哲学への批判も
含まれていてかなり批判覚悟で出されたのだろう。
結局は自分の世界の延長線でしかものごとを
みれない悲しい嵯峨も感じたが、倫理観は
自分で自ら生み出すもの。共感を得ました。
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October 28, 2004
善の研究:西田幾多郎
【 知恵蔵への影響度 : :★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本⑤】
【 知恵蔵の読後感 】
日本人による最初の哲学書。
明治時代に書かれ、かつ日本に新しい風を
吹き込んだという点ではすごみを感じた。
ただ根っからの理系人間の私としては、第一篇の
純粋経験は難解そのものだった。
「ねば」「べき」論が多かったのも影響をあたえたかも。
まぁ今の私としてはそれはそれでいいと思う。
第二編の実存、第三篇の善は心に届いた。
それにしても最初の道を切り開く姿勢や
それを形にするには才覚には感服した。
※
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October 22, 2004
アンネの日記:アンネ・フランク
【 知恵蔵への影響度 : :★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本④】
【 知恵蔵の読後感 】
本としてちゃんと読んだのは今回が初めて。
自分の中では日記文学にとどまらなかった。
アンネフランクの洞察力と文章力には圧巻だが、
我の強いことを認め、そして自分の考えている世界と
現実の世界を混同せずにちゃんと自覚していたこと。
には感嘆した。
沢山の名著の出会いや特殊な隠れ家生活環境の
影響もあると思うが、そういう状況で前を見続ける
アンネの姿勢はすごい。
多様化した日本で過ごしている現代の子供は
どんどんアンネ化しているような気がする。
大人が考えているよりもずっと、今の子供は先を見てるし
自分自身を見ている気がする。
「子供だから」
「経験がないから」
とか、そういったところから子供を見下ろしている
場合ではないような気がする。子供に言うべきことは
もちろん言う必要があるが、子供から学ぶ姿勢を
昔以上に強く持つ時代がもうきていると思う。
「我」の意味あいがどんどん西洋化しているのかな。
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October 19, 2004
西洋の没落(1)(2):シュペングラー
【 知恵蔵への影響度 : :★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本③】
【 知恵蔵の読後感 】
哲学、芸術、宇宙、経済、数学、物理、歴史など
幅広い分野で深く洞察された一冊。読み応えがあります。
各分野の専門家からはすごく批判も沢山あったと思うが、
この挑戦する姿勢はすごく感銘を受けた。
この本を読みながら考えたことをちょっとだけ。
↓
目の前に驚きが縦横びっしり埋まっている地面が
あるとする。あなたは、その驚きを掘るスコップを
もっている。
ひと堀するたびに、驚きを発見することができる。
深く掘れば掘っただけ、驚きが出てくる。
はたまた、広く浅く掘ってみる。
これまた横にびっしり驚きが埋まっているので、
やっぱり驚きが見つかる。
名の知れた西洋の哲学者は、まさに深く深く掘って
驚きを見つけ続けたのだろう。
シュペングラーは敢えて批判覚悟で、広く、浅く驚きを
見つけたのだろう。「広く、浅く」じゃ驚きはないだろう。
でも「西洋の没落」を読んだ後は、それもありかな。
と思えた。
何故か?掘る勇気さえあれば、必ず驚きが見つけら
れるスコップだったからだ。
※
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2004 10 19 [本:タイトル名別(さ行), 本:作者名別(さ行), 本:2004年10月, 書籍・雑誌, 震撼本(既読)] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
October 11, 2004
夜と霧:フランクル
【 知恵蔵への影響度 : :★★★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本②】
【 知恵蔵の読後感 】
ナチスの強制収容所の体験者と同時に心理学者の
フランクルが語る一冊。池田香代子さんが2002年に
新刊として改訳したものです。
収容生活はじめのかすかな希望、
収容生活での心の崩壊、
収容生活開放時の心の変化
が克明に描かれていた。
「生きる意味」を超えた「苦しみの意味」。
いかなる環境にも屈しない「人間の自由」。
など、今まで映像や書物で得てきた強制収容所の
一面とは全く違った観点で描かれていた。
理屈や立派な思想など一切無縁のように思われる
この現状をまえにして、それでも「人間」がもつ可能性を
問い続けた著者に敬服してしまう。
下記冒頭の記事を読むだけでもいかなる覚悟があるのか
わかるだろう。
わたしは事実のために、名前を消すことを 断念した。そして自分をさらけだす恥をのりこえて、 勇気をふるって告白した。いわばわたし自身を売り 渡したのだ。
読まれていない方は是非読んでみてはいかがでしょう?
※
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2004 10 11 [本:タイトル名別(や行), 本:作者名別(は行), 本:2004年10月, 書籍・雑誌, 震撼本(既読)] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
August 27, 2004
変身:カフカ
【 知恵蔵への影響度 : :★★★★(5段階) 】
【 みんなの書評: Amazon | bk1 】
【100冊の震撼本①】
【 知恵蔵の読後感 】
朝をおきたら虫だったでおなじみのカフカの変身。
サラリーマンの悲しい性を感じずにはいられなかった。
それにしてもこの淡々とした描写は絶妙。というより
かなり好き。終わりの残酷さもなんとも絶妙。
短編なのでカフカワールドを感じるにはかなり
お手ごろ。
※
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2004 08 27 [本:タイトル名別(は行), 本:作者名別(か行), 本:2004年8月, 書籍・雑誌, 震撼本(既読)] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック
